13 豚肉はトレーニングや仕事の疲れを癒してくれる。 ただし、食べるなら「ヒレ」一択!

13 豚肉はトレーニングや仕事の疲れを癒してくれる。
ただし、食べるなら「ヒレ」一択!

豚肉の魅力は、その値段の安さと栄養の豊富さにあります。

先ほど牛肉をほめちぎりましたが、じつは牛肉にも欠点があります。

それはやっぱり「値段が高い」ということ。
経済的に、牛肉を毎日食べるわけにはいかない人がほとんどだと思う。

そんなとき助かるのが豚肉です。
同じく財布にやさしい鶏肉とうまく組み合わせてタンパク質をとって行けば最高のコンビだと私は思います。


豚肉といえば牛肉と同様、「オレイン酸」という良質な脂質や、ビタミンBが多く含まれています。
このビタミンBが疲労を回復させてくれるのです。


もちろんドリンク剤を飲んだときのような強烈な即効性はありませんが、連日の
猛暑で体力が奪われるような夏場でも、豚しゃぶを食べるとなんとなく元気になるのはビタミンBのおかげです。


トレーニーにとって、ビタミンB群は欠かせない栄養素です。

詳しくは後述しますが、ビタミンBには、エネルギー代謝や脂質代謝に働きかける効果があるからです。


ただし豚肉は部位によっては脂質が多いというデメリットがあります。
脂肪の多い豚バラは避け、脂肪が少ないヒレ肉を選ぶことをお勧めします。

ヒレ肉ならステーキにしてもいいし、生姜焼きにしてもいい。
ヒレ肉を豚しゃぶにすると余計な脂分が抜けるし、調理に油を使わずにすみます。
ロースのとんかつはおいしいですが、脂が多すぎるので「食べる筋トレ」ではおすすめしません。


▼同じ豚肉でも中身がまったく違う! 加工肉に要注意!

さて、ここまで読んで、
「仕事が忙しくて、頻繁に買い物に行けないから、日持ちのしない肉を毎日食べるのはハードルが高い」
「保存の効くソーセージやベーコンではダメなの?」
などと思った読者も多いのではないでしょうか。


たしかに、ソーセージ、ベーコン、スパムなどの豚肉を加工した食品は、生肉に比べて消費期限が長いので買い置きしておけばいつでもタンパク質が補給できる便利な存在です。


しかし、こういった加工肉には決定的な弱点があります。
それは、どれも非常に脂肪分が多いこと。

私自身もスパムが大好きで、ゴーヤチャンプルには多めに入れてほしいとリクエストするほど大好きです。

だが普通の肉と同じ感覚で食べるには脂肪分が多すぎます。
魚肉ソーセージを1本食べるとお腹がいっぱいになりますが、これも脂肪が多いせいです。


「頻繁に買い物に行けないので、日持ちのするタンパク質を常備しておきたい」のであれば、後ほどご紹介するように、生の肉をまとめ買いして冷凍しておくことをおすすめします。


★POINT「疲れを感じたら豚ヒレ肉」と覚えておこう。