14 魚の魅力は、含まれる良質な油。 調理もしやすく、忙しくても食べられる

14 魚の魅力は、含まれる良質な油。
調理もしやすく、忙しくても食べられる

ここまで、肉についてお伝えしてきたが、タンパク質をたっぷり含むという
点では、魚も負けていません。


また、ものによっては調理せず生(刺身)で食べられるのも魅力です。
日々忙しいビジネスパーソンが、「食べる筋トレ」生活を続けるには大きな利点です。

さらに、魚には不飽和脂肪酸というエネルギーになりやすい脂が含まれています。

特に青魚と呼ばれるサバ、イワシ、アジなどは、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸を多く含みます。
これは、筋肉の成長を促したり、筋トレのパフォーマンスを上げたり、中性脂肪の生成を抑えてくれたり、血液をサラサラにしたりする効果があります。

血液の流れがよくなると疲労物質を早く流してくれるので、筋肉痛の緩和や早期回復に役立ちます。
脂をとるなら魚からとるようするのがおすすめです。


どの魚もタンパク質を豊富に含んでいますが、おすすめはマグロの赤身、カツオ、タイ、ヒラメなどの白身魚。
ウニ、アナゴ、サーモンなどもいいです。

マグロの赤身は牛肉や豚肉よりもタンパク質の含有量が多い上に、鉄分、体の回復力を高めるタウリン、ビタミンB6も含む。
サーモンの身の赤い色素である「アスタキサンチン」は抗酸化作用がある。


また、カキ、ホタテ、アサリなどの貝類や、イカ、タコなどはあまり「タンパク質」とは意識しないかもしれませんが、これらも立派なタンパク質です。

市販の冷凍のシーフードミックス(エビ、イカ、アサリなどをミックスして冷凍したもの)を冷凍庫に常備しておくと、肉にも魚にも飽きてしまったときの第三の選択肢となってくれます。

また、コンビニには焼き魚やイカの刺身が売っているので、一度惣菜コーナーを覗いてみるのもおすすめです。


▼ツナ缶、サバ缶は、携帯できるタンパク質

忘れてはいけないのがサバ缶やツナ缶などの「缶詰」です。
頻繁に買い物に行けない人は、缶詰類を上手に使ってタンパク質を補給しましょう。

いまサバ缶がブームになっていますが、これは生のサバより栄養豊富な点が見直されたことによります。

サバ缶は、加熱していないサバを缶のなかに入れてから火を通すため、DHAやEPAがそのまま缶のなかに残ります。
したがってせっかくサバ缶を食べるなら、加熱せずそのまま食べるのがお勧めです。


ちなみに私はノンオイルのツナ缶をよく食べているのですが、通常のツナ缶は、サラダ油を使っているため、あまりおすすめしていません。

ツナ缶には食塩入りと食塩なしの2種類があるが、「追いタンパク」のための一品にするためには、食塩ありのほうが食べやすいと思います。
もちろん、ツナにマヨネーズやドレッシングをかけないよう注意しましょう。


★POINT サバ缶、ツナ缶はいつでもどこでも食べられる。
スーツの内ポケットに忍ばせておこう。