35 アルコールは、あなたの筋肉を破壊する

アルコールは、あなたの筋肉を破壊する


多くの読者はご存じだとは思うが、体づくりをするトレーニーにとって、アルコールは大敵です。

ただ、その理由をきちんと理解している人はどれくらいいるのでしょうか。
これを知らないと、仕事帰りにジムに寄って筋トレをして、そのまま近所の居酒屋でビールを飲むということになりかねません。


運動後のビールは最高にうまい。
それはわかります。

しかし、飲酒は、せっかくやったトレーニングの効果を無駄にするどころか、トレーニング前より筋肉が落ちてしまうこともあるのです。

 

▼アルコールによる3つの弊害

アルコールによる悪影響はたくさんありまうが、ここでは主な3つの弊害をお伝えしておきます。
これを知れば、トレーニング後にアルコールを飲みたいと思う人も減ることでしょう。

 

1. アルコールは筋肉を破壊する

酒を飲むと、「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは、ストレスに対抗するためのホルモンで、けっして悪いものではないのだが、コルチゾールには、筋肉のタンパク質を分解してエネルギーに変えようとする働きがあります。
このせいで、筋肉が分解されてしまうからです。


2. テストステロンの分泌量が減る

また、飲酒をすると、筋肉を増やしてくれる「テストステロン」の分泌量が減少してしまいます。
せっかく筋トレをしても、意味がなくなってしまうのです。



3. 睡眠の質が下がる

ご存じのようにお酒を飲むと寝つきはよくなりますが、酔っぱらって寝ると夜中に目が覚めることも多いです。
結局、アルコールは眠りの質を低下させます。
眠りが浅くなるということは、夜中に働いている筋肉の製造工場が止まってしまうようなもので、筋トレ後の回復が遅くなってしまいます。


体づくりをしているときは、何かと行動が制限されます。
そのうえ「お酒をやめなさい」と言うのは非常につらい。
だが残念ながら、お酒が筋肉にいいものではないのは事実です。

 

★POINT
急に飲酒をやめられない人は、まず3つの弊害を頭に入れることから始めよう。