仕事も食事も「迷い」は大敵パターン化で迷いを吹き飛ばせ!
ビジネスにおいて「迷い」は大敵です。
どの会社と取引するか迷っているうちに、競合他社に契約を結ばれてしまった。
新興のベンチャー企業に投資しようか迷っているうちに、別の会社が投資することが決まったと連絡が入った……。
このように、迷いはせっかくのチャンスを無駄にしてしまいます。
これは、食事も同じです。
「今日は何を食べようかな」
「タンパク質が多い食材を探さないとな」
「ムネ肉は飽きちゃったし」……。
こんなふうに迷っていると、「今日はコンビニ弁当でいいか」と妥協してしまいます。
人生において、食事の機会はたくさんあるわけですが、今日の食事は一度しかありません。
迷っているうちにだんだん面倒くさくなり、せっかくのチャンスを逃す、ということは避けたいところです。
とはいえ、毎日の献立を考えるのは骨の折れる作業。
日々家族の食事作りをしている人たちの話を聞いても、「食事づくりそのものより、メニューを考えるのが大変」だといいます。
毎日同じ食材が続かないよう、変化をつけた献立を考えるのは、とても頭を使うことだと思います。
ましてやこれから「食べる筋トレ」を始めれば、「タンパク質多め」という縛りが加わり、メニューを考えるのはさらに難しくなります。
▼「今日は何を食べようか」と考えないですむようにパターン化する
そこで提案なのですが、いっそのこと食事をパターン化してみてはいかがでしょうか。
次項で紹介しますが、私は平日の食事を、多少飽きがくるのは覚悟のうえで、固定してしまっています。
昼や夜は、職場である「筋肉食堂」で食事ができるので相当助かっていますが、もしパターン化していなければ、毎日の食事の支度や買い物に時間がかかり、面倒くさくてたまらないと思います。
「毎日何を食べようか考えるのは楽しみ。まったく苦にならない」というタイプなら別ですが、そうでなければ、「朝は鶏ムネ肉1枚と玄米とブロッコリー、昼は外食、夜は玄米とブロッコリーに牛・鶏・魚のどれかをローテーションで」というようにパターン化してしまうことをおすすめします。
慣れてしまえばなんということはありません。
「まいったな。今日は何を食べればいいんだろう……」とスーパーでカゴを持ったまま、立ちすくんでしまうことのないようにパターンを決めてしまうのが、継続のコツです。