放っておくと、人は見たいところだけしか見なくなる
スマホを使って、客観的に変化を記録せよ
前項では「鏡をよく見て変化に敏感になろう」とお伝えしたが、人は鏡を見るとき、見たくないものを見ないようにすることがあります。
無意識に脳の補正機能が働くのです。
こうなると鏡を見ても、都合の悪い部分は目に入らない。
そこでスマホの登場である。
自分の体を写真に撮れば、客観的な評価ができる。
毎日同じ場所、同じアングルで上半身裸になって写真を撮る。
自宅の洗面所の鏡の前などがいいかもしれません。
それをたとえばインスタグラムにアップします。
鍵つきアカウントにすれば、誰にも見られることはない。
あるいは「痩せたら、はきたいジーンズ」を用意しておいて、たまにはいてみる。
そのジーンズが体型の変化をはかる物差しになるのです。
ベルトの穴に注目してみるのもいいでしょう。
★POINT
変化を実感することも「食べる筋トレ」継続のコツ。